外部SEOから内部SEOへの重要性が高まっているなかで、今回はサイトの内部を具体的にどのように整理して対策していけばいいのかということについてお話していきます。
そのうえで、まず外部SEOでどのような危険性があるのかといったことについても。
だんだんとペナルティが厳しくなっている傾向にあるので、今回の動画を見ながらユーザーや検索エンジンにとって価値のあるサイト作りをしていきましょう。
【今回の動画はこちら!】
↓
目次
内部SEOにおけるコンテンツの整理
内部SEOは外部SEOのように別のサイトから被リンクをもらうといった外からの働きではなく、自分自身のサイトの内部を充実させることによって対策していくことを指します。
そして、内部SEOの仕組みですが、検索エンジンのクローラーがサイトを巡回し内部の情報を読み取ることによって上位表示するかどうかが判断されます。
判断基準は様々ですが、一つ言えるのはユーザーにとって使いやすいかどうかということがカギとなります。
サイトコンテンツの整理
そして、サイトコンテンツの整理には以下のような要素があります。
•外部リンク
•内部リンク(アンカーテキスト)
•画像のalt属性タグ
•タグの重複
では、一つずつ解説していきますね。
●外部リンクの危険性
外部リンクについてですが、やたらと外部のサイトへリンクを貼るのは危険です。
なぜかというと、外部へその分サイトパワーが流出してしまうからですね。
アフィリエイトサイトへのリンクは特に危険で、もしペナルティを受けているサイトだと自分のサイトもペナルティになる恐れがあります。
●内部リンクとアンカーテキスト
内部リンクとはサイト内を回遊させて色々な記事を見てもらうことです。
そして、内部リンクのアンカーテキストはリンク部分と内容が一致するように関連づけるようにしましょう。
また、ユーザーのことを考えて2クリックでどのページへもアクセスできるように設定したり、カテゴリ登録もわかりやすい分け方で設定しましょう。
さらに、人気記事をまとめたり役立つ情報をまとめた記事を設置するなど、まとめコンテンツの作成もおこなっていくといいですね。
●画像のalt属性
画像をコンテンツに追加する際は下の例にあるように画像のタイトルを入力しましょう。
※ピンクの丸印で囲まれている「タイトル」と「代替テキスト」の欄
↓
このようにタイトルを記入することで何の画像なのか検索エンジンに知らせることができ、画像検索の結果に表示される確率も高くなります。
●タグの重複の確認
最後にタグの重複の確認についてですが、同じ記事を複数のカテゴリに登録するとパワーが分散され上位表示の可能性が下がります。
すなわち、同じページへ複数のURLで移動することがないかについて注意しましょう。
その際の確認方法ですが、Googleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)で確認することができますので、ツール内の管理画面から「検索のデザイン」→「HTMLの改善」へと進み確認しましょう。
サーチコンソールの解説はこちら!
⇒Googleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)でインデックスを快適に!
また、プラグインによる対策としてAll in One SEO Packを必ず導入しておきましょう。
詳しくはプラグインの個別動画でも解説していますが、一般設定の中のカノニカルURLという部分に必ずチェックを入れる必要があります。
All in One SEO Packの詳細はこちら!
⇒オールインワンSEO(All in One SEO Pack)で一括管理!設定の手順を解説
今回お伝えした内容を確認して、しっかりとあなたのサイトの質や評価を高めていきましょう。
この記事へのコメントはありません。