文章を書くうえでオリジナリティというものが求められています。
独創的で人の心を打つ文章というのは優れているといったように評価が高いですよね。
しかし、最初から簡単にスラスラ書けるという人は「元から文才があったんだろう」と思いがちですが必ずしもそうではありません。
もちろん中にはまるで作家のような才能を発揮する人もいるかもしれませんが、あなたの目的は作家になることではなくてネットビネスで自由な暮らしを手に入れることだと思います。
そこで、今回は私が得意とするテクニック「パクリジナル」の考え方をお話していきます。
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目次
パクることはよくないのか?
私は合気道を習っていて、もちろん技を覚えるために最初は意識的におこなう必要があるのですが、難しそうな技もやがて無意識でできる段階になります。
そして、習得について最初は徹底的にまねることから始めます。
師匠の見本を頭と体で徹底的にまねることによって、無意識レベルでできるようにたたきこむ。
そのうち、それが師匠の受け売りでなく自分のオリジナルとして完成していきます。
なので、ライティングにおいてもとにかく最初は色々なお手本となるものを見ることが大切です。
自分と同じようなサイトを運営している人の文章を見ることは一番身近な上達法ですし、違ったジャンルのサイトでもその人独自の表現や言い回しだったり、文章の構成というものがあります。
もちろん、これは言うまでもなくお手本にした文章をそのままコピペするということではありません。
お手本にしたりまねする中で自分なりのスタイルを確立しやがてオリジナルにしていくということが大切です。
パクリ+オリジナル→パクリジナル
以前、「アメトーーク」という番組でお笑い芸人のケンドーコバヤシさんがマイルのポイントを貯めるテクニックを実にスラスラと語っていて「すごいな」と非常に感心しました。
しかし、最後に一言。
「全部本の受け売りです」
そんなネタばらしをしたケンドーコバヤシさんですが、それでも会場は驚きの声に包まれておりこれだけ語れるのは実際に色々な場面で実践していたのに他ならないからだと思いました。
受け売りでも多くの人の共感を呼ぶレベルまで達することができれば、それはもうその人自身の
「パクリ+オリジナル→パクリジナル」と言えるわけです。
ぜひあなただけのパクリジナルを確立させていきましょう。
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