情報発信をしていくなかで、自分自身のキャラクターや世界観をどのように出すかということが重要になってきます。
「自分のことって自分でもよくわからない」と思われる方も多いかもしれません。
ということで、今回はそんな自分のキャラや世界観をどのように見つけ出し活用していくか
ということについてお伝えしていきます。
サイトやメルマガなど自分メディアのコンセプトを構築していくうえで基礎になることですので、じっくりと取り組んでいきましょう。
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目次
キャラによって変わる結果
同じ内容を話していても発信する人によってインパクトが違うということがよくあります。
たとえばAさんとBさんという二人の人物がいて、日頃の言動などから「Aさんの言うことは信用できるけど、Bさんの言うことは信用できない」といったように、言葉の重みが違ってくるといったことですね。
またセールスマンを例にするとわかりやすいですが、単に商品が優れていたり価格面で魅力を訴える機能的な価値だけでなく、いかに自分自身のことを興味づけられるかということが重要になります。
さらに別の例でいうと2016年には芸能界で立て続けに不倫報道がありましたが、日頃まじめなキャラクターと思われている人が嘘をついてしまったことにより批判されたり、逆に日頃軽い感じの人がしっかりと丁寧におわびをして印象が変わったということもありました。
内容はもちろんそれぞれですが、不倫という同じことがらでも対応の仕方を含め日頃のその人のキャラで世間の見方も異なったというわけですね。
自分の世界観とは?
世界観とは、これまでの人生においてあなたの中で核となるものです。
「何が自分の核なのかわからない」と思われるかもしれませんが、これまでどんなことに興味を持ち取り組んできたかや心の支えなどを振り返ってみるといいでしょう。
私の場合は学生時代から興味を持っていた音楽(特にロック)で、聴くだけでなく弾語りやバンド活動といった活動を通して、より自分の中で核となっていきました。
そして、自分が憧れるアーティストのように「誰にも縛られずに自分の力で生きる自由な生き方」を情報発信の際のテーマ(どんな人生を目指すのか)ということに取り入れています。
ピコ太郎に学ぶキャラ作り
2016年にいちやく人気となったピコ太郎さんは、約1分の曲でまたたく間に有名になりギネスブックにも認定されました。
正体はピコ太郎さんのプロデューサーという設定のお笑い芸人・古坂大魔王さん本人なのですが
ピコ太郎さんとしての活動の前に芸人だけでなく音楽活動をしていたという一面もあります。
ピコ太郎というキャラや短く耳に残る曲でインパクトを残したのはもちろんですが、それまでに古坂さんが培ってきた音楽的な要素があるからこそと言えますね。
自分のカラーでコンテンツ作り
大人気となったピコ太郎さんですが、その後もグッズやカフェ開店など様々な自分メディアの展開をされています。
そのように自分が何かを発信していく際は、自分のキャラや世界観を元にしてコンテンツを広げる
→「自分の色を出す」ということが重要です。
たとえば、サイトの外観(ヘッダーなど)やアバターもそうですし、
サイトのタイトルやコンテンツ名を、自分自身のコンセプトを取り入れた名前にするといったこともそうですね。
さらには、メルマガのタイトル・言葉使いといったことも非常に自分のキャラや世界観を構成する要素となります。
しっかりと自分自身を分析して役立てていきましょう。
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