週初めの仕事が苦痛で行きたくない、辞めたいと思うといった悩みをネット、リアル限らずよく聞きます。
私も同じ悩みをよく経験したものですが、ひどくなると一過性のものでなく本当にうつになったりしてしまうこともあるだけに深い悩みだなと思います。
長い人生の中で関わっていく仕事なので何とか自分自身をいい状態に保ちながら仕事に取り組みたいものですよね。
そこで、今回はそうした仕事の辛さに直面した時の対策について考えていきたいと思います。
目次
仕事に行きたくない、辞めたいと思う時は?
では、仕事に行きたくない、辞めたいと思う時はどのような時でしょうか?
色々な方の意見を見てみると主に以下のような理由があるようです。
・給料が少ない
・ミスを必要以上に責められた
・できないことを押し付けられる
・長時間労働にさらされている
・仕事自体がつまらない
・将来が見えない
・介護疲れ
このように様々な原因がありますがそうした環境にいることがしんどくなり、だんだんとその場に行くことが苦しくなってくるように思います。
給料が少ない、仕事自体がつまらないといった場合は金銭面ややりがいといったところになるので同じように思う人もいるかもしれませんが、本当につらいのは仕事のミスや長時間労働などその場にいること自体が辛いということですよね。
また金銭面ややりがいといったことがネックの場合でも転職したりしようとしてもなかなかそれが難しいということが挙げられます。
一度就職したらその会社にずっと勤めることにまだまだ価値がおかれがちな現在の日本においてはそのレールから外れることは落伍者の烙印を押されることにつながるからです。
仕事に行きたくない辞めたいが辞められない理由
では、たとえ金銭面などで苦しくなることを覚悟して辞めようとする場合でもなかなか辞められないのにはどういう理由があるのでしょうか?
これについては会社側による理由と個人の感情による理由がよく見られます。
会社側による理由
・辞めたら仕事上のミスによる損害賠償が起きる
・辞めようとすると引き止めれられる(手続きをおこなってもらえない)
個人の感情による理由
・抱えている仕事を引き継いだり放り出すのが申し訳ない
・自分しかできない仕事であるなど属人化している
会社側による理由については損害賠償の具体的な範囲について書面でやり取りしたり法にもとづいて対処すればそれほど心配することではない部分がありますが、やっかいなのは個人の感情によってなかなかふんぎりがつかない場合ですね。
責任感が強い人などは辞めたいと思いながらも一方で辞めることによって生じる職場への影響などを考えて自分で辞めるという選択肢を閉ざしていることがあります。
仕事を辞めたいと考えることを「逃げ」「甘え」と感じるのは、真面目で責任感の強い人です。
確かにこれは大事なことですが、自分がいなくても案外普通に会社は回っていたりします。
私も何度か休職してそのたびに他の方への負担ということについて考えましたが再び復職するとスムーズに回っていることに気付かされ自分の存在って何だったんだろうと思ったりすることもありました。
だから、あまりにも自分一人がいないと迷惑をかけてしまう、どうにもならなくなるということを考えすぎないようにすることです。
もちろん、そうやって気持ちを切り替えることができないから悩んでいるといったこともあると思いますが自分一人で深く悩んでいることを認識しているならなおさらその気持を抱えている自分にフォーカスしていくようにしてみましょう。
仕事に行きたくない辞めたいが続くのは危険信号!
仕事に行きたくない、辞めたいと特に強く思うのが休日の終わりの夕方頃からだと言われています。
日曜が休みの方であればサザエさん症候群と言われるようにサザエさんの平和な日常生活は微笑ましくもそれとは裏腹に翌日から始まる仕事が迫りくるサイレンのように聞こえたりするかもしれません。
財布を忘れても陽気なサザエさんのようになれればいいのですがなかなかそんなふうにもいかないものですよね。
私がうつになり始めたのもちょうど仕事が始まる前の休日でした。
その日は以前から健康維持のために通っていたジムで体を動かしに行った後の帰宅時だったのですが歩いていると自分が進んでいる方向がいつの間にか斜めになりあるお店のショーウインドウの前を通った時自分の足がぐにゃっと曲がった状態で歩いていたことに気づきました。
その後それを見た不安もあって余計に歩くのがぎこちなくなり何とか帰ることはできたものの、その後何か精神的な不安やストレスがあると同じ症状が出ることに。
このように最初は何とか乗り切れるように思えてもいつの間にか危険な状態になっている場合もあります。
危険な状態にならないように解決したり対策することが必要ですよね。
仕事に行きたくない辞めたいが続いた時に!うつになる前の対策
ではそうした危険な状態になる前の対策について説明していきましょう。
・体を動かしたり積極的に外出する
動いたり外に出かけたりするとあっという間に時間が過ぎる気がするからできるだけ休みの日はできるだけゆっくりしたいと思うかもしれません。
もちろんそうやって過ごすのも大切なことですが、引きこもっていることによってより仕事のことを考えてしまう時間が多くなりより気持ちが落ち込みがちになるという面もあります。
そういう時は逆に体を思いっきり動かしたり積極的に外へ出かけることによって悩まずに過ごせることもあります。
いつの間にかブルーな気分もふっとんでいるかもしれませんし、日中動いた分眠りも深くなります。
・一日や半日をこなす感覚で取り組む
今日からまた一週間と思うと長く感じて気持ちも滅入りがちになりますが、とりあえず今日一日をいや半日でも頑張れたらそれで充分という気持ちで取り組んでみるのも大切です。
私自身がうつ状態になった時はよくそういうふうに思いながら過ごしていました。
その時その時を生きるということですが刹那的という意味ではなく、これは今をしっかりと生きようということ でもあります。
一週間って一日一日の積み重ねですし、一日は一時間の積み重ねですよね。
そうやって短く少ないところに気分を集中しながら乗り越えることが大切です。
・リラックスできるまたは元気の出る音楽を聴く
音楽は人の気持ちをリラックスさせたり元気にしたりという効果があります。
あなたもカフェに入っていい感じの曲が流れてきてゆったりした気分になったり、ノリのいい曲が流れてきてテンションが上ったという経験があるかもしれません。
今はそうしたテーマに合わせた曲集みたいなのもありますし、自分で選んだお気に入りの曲を集めて聴くのもいいですね。
自分のテーマ曲みたいなのを見つけてみるのもいいと思います。
自然と頭の中で再生されるようになってきたら気持ちも上ってくることでしょう。
・自己啓発本にはまる
「思考は現実化する」など自己啓発系の本を読んで自分の気持を高めます。
現実逃避のように感じたり、実際の具体的な問題というのはなかなか解決しなったりする面もありますが後に自分でビジネスをするようになってからこうした本を読んでいたことによるマインド強化の積み重ねが役立ちました。
会社で仕事をしているとどうしてもその会社の仕事だけが人生の全てであるかのように知らぬ間に陥ってしまいがちなのですが、実際は全くそんなことはなく広く長い目で見れば他にも色々な仕事があり色々な生き方で成功を収めている人がいます。
そうした体験を学ぶのにも自己啓発系の本は役立つ部分がありますね。
・休日の楽しみを計画する
休日の予定を立てたり今後やりたいことの計画を楽しみながら考えればそれに向けて頑張ろうという気持ちが起きてくるかもしれません。
人間楽しみがないとやはり頑張れませんし、何を目的に仕事をしているのかと言えば人生を楽しむためという部分があります。
私自身はこうやって気持ちを切り替えることを現実逃避のような意味合いで「休日に逃げる」と心の中で呼んでいました。
そのように何だか逃避しているようで嫌だなと思う反面、そうやって気持ちを何とか切り替えていたことを考えればそれも一つの方法であるように思います。
・宝くじで大金を当てる
一時期なかば本気で考えた方法です(笑)
今となってはこれこそ現実逃避のような感じですが、宝くじで大金を当てれば仕事をしなくても暮らせるし辛いことに悩まされる日々から解放されると思って普段めったに宝くじを買わないのに取り憑かれたようにまとめ買いしていたことがありました。
結果は一銭も稼げずあきらめましたが、このことを通してやはり自分の力で何とかしなくてはならないと思うきっかけにもなりました。
もちろん当てることができれば言うことはないですが自分が稼いで得たものではないのでそうしたお金というのはたとえ本人が散財せず慎重に使っていたとしてもどんなきっかけでなくなるかはわかりません。
自己啓発の本などでよく書かれているように投資はやはり自己投資に当てるのが一番いいように思います。
・副業で稼ぎ始める
どうしても仕事から逃れたいと思ったらその準備として副業で稼ぎ始めるのも一つの手段です。
副業で始めて成果が出て本業の収入を超えることができれば本業にこだわらず独立することもできますし、本業と副業両方で稼ぎながら生活することもできます。
副業が軌道に乗ればモチベーションがアップして本業の方も軌道に乗ってくる可能性もありますしいつの間にか嫌だった仕事が楽しくなっているかもしれません。
会社にいようがいまいが最終的に大切なことは何があっても稼ぐことのできるスキルという部分になるので、そうしたスキルを早いうちから身につけておくためにも副業は役立つと言えるでしょう。
仕事に行きたくない辞めたいが限界に来たら!人生はやり直せる
以上、色々と対策についてお話しましたが私の場合は最終的に自動的に退職となり結局会社での辛さは乗り越えられないままでした。
色々対策を試みても私のように体にまで拒否反応が出てきたらいよいよ危険信号です。
何とか通おうともしましたが会社に着いてから症状が再発したりして結果職場の人にも色々と手を借りることとなり余計に心苦しかったのを覚えています。
出来る限りのことをしても回復できなかった時はやはり自分の中で無理をしている可能性が高いですから自分の体を崩さないことを第一に考えましょう。
そうやって色々と苦難もありましたが、その後ネットビジネスと出会うことによって会社員時代には得られなかった大きな充実感やスキルを得ることができましたし
何よりあれだけ仕事に対する拒否感があったのが今は仕事も遊びも境目がないくらいに思いっきり楽しんでいます。
もちろん、何もしないで稼げるというわけではありませんがインターネットが使える環境さえあればこれほど簡単に始められるビジネスはなかなかないように思います。
もし仕事に対する辛さが限界に来て将来のことに悲観的になりそうになっても、私のように人生をやり直すきっかけとなった人もたくさんいるので決してあきらめないでくださいね。
ということで、今回は仕事に行きたくない時や辞めたいと思った時の解決方法やうつになる前の対策ということで紹介しました。
いかがだったでしょうか?
精神的にとことん落ち込んだ私がこうやって毎日時間や場所を気にせずに仕事ができるようになったのもネットビジネスのおかげです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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