逃げ恥で人生の枠を取り払おう!社会に縛られない新時代の生き方

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逃げるは恥だが役に立つ

「逃げるは恥だが役に立つ」という新垣結衣さんと星野源さんのドラマが大ヒットしました。

タイトルはハンガリーのことわざ「Szégyen a futás, de hasznos.」を日本語に訳した「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」という意味が元になっているそうですが、

「逃げ恥」と省略した呼び方で呼ばれたりと元々ことわざだった言葉がここまで流行するのもすごいなと感じます。

 

さて、逃げ恥というと何だかマイナスイメージの言葉の組み合わせのような感じもするのでですが現代においては逃げ恥は必ずしもマイナスではなくまさに役に立つという場面が増えてきているのではないかと個人的な経験も含めて思ったので、逃げ恥というキーワードを通して新たな時代の生き方について考えてみたいと思います。

目次

逃げ恥で人生の枠を取り払おう!

逃げ恥というキーワードで夏休みが終わり新学期が始まろうとする時期にあるメッセージが話題となりました。

今回話題になったのが上野動物園のこのツイート。


上野動物園のツイート

 

新学期が始まる日に自殺する学生が多くなるということで、最近そうした悩みに手を差し伸べるための呼びかけがこのように色々な形で始まっています。

 

そう言えば海洋学者でタレントのさかなクンも以前に同じような趣旨のメッセージを新聞に投稿されていましたね。

逃げるは恥だが役に立つ さかなクン

「小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。」

というメッセージで
今あなたの周りにある学校や会社という環境だけが全てではなくてこの世界にはもっと広くて楽しい世界があり、魚の世界を見ているとそのように感じると。

 

もちろん自然界自体が弱肉強食の世界で生きやすい世界かと言えばそうではないかもしれませんが、自分のごく周りの世界だけが全てだと思ってしまうというのは本当にもったいないと感じます。

私は最後に勤めた会社を含め何度か転職しているのですが、そのつどどこかで職場環境や仕事自体が苦痛だという気持ちがあり自分が逃げていた面がありました。

 

しかし、今となってはということもありますがそのように自分に合わない環境から逃げるように抜け出し、本当に自分に合った仕事をするということが逆にもう現在はスタンダードになってきてもいいように思います。

無理をして嫌な環境で働き続けた結果、心身を壊してしまったり楽しい未来が描けない毎日ではせっかくの人生がもったいないですよね。

 

偉人と呼ばれる方の中には学校や会社に行っていなかったという方も多いですし歴史に名を残すレベルまでいかなくても実際にそうやって環境に縛られず自身のビジネスで成功されている方も増えてきているのが現実です。

私も会社という組織の中で働いていくのは向いていない方だというのがよくわかりましたが、それが実際にわかってから、その後自分で道を切り開くきっかけとなったことに関しては本当によかったと思っています。

 

社会に縛られない新時代の生き方

そもそもなぜ学校や会社に行くのかといったことについてホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文さんもよく語っているのですが、学校や会社に行かなければならないといったある種の観念というのは結局、

明治時代から富国強兵のために始めた画一的な社会システムをいまだに引きづりながら学生の時から同じ枠組みの中で生きるよう植え付けているということですね。

流れは変わりつつありますが、いまだに多くの会社で副業について禁止の傾向があるのもそのためでしょう。

 

確かに環境に縛られずに自分の好きなことだけして生きていくといった意味でストレートにそれをしようとすると難しい部分はあるかもしれません。

たとえば今私が趣味でやっているバンドで今からメジャーデビューしたり私個人がソロシンガーとしてデビューしようと思ったらおそらくできる可能性は低いでしょう。

 

私は高校を卒業する前、ロック歌手になるため専門学校に進み本格的に音楽を学ぼうと思ったことがあるのですが、それを進路相談の際に母や先生に伝えるとたちまちそんなに甘い世界ではないと即座に却下されました(笑)

単なる憧れだけで、本気でなかった私は結局素直にそのことを聞き入れ大学に進むのですが、大学に入ってから入部した軽音楽部などで自分よりはるかに上手い人達に出会うと、いくらでも身近に上手い人がいることを知り道を間違わずに済んでよかったと思いました。

 

ある種の専門職の世界というのは元からの才能もやはり必要な要素があると思いますし、それ以前に単なる憧れだけで仕事にしようと思った私が音楽だけで食べていこうと思うのはかなり無謀だというのが後になってよくわかりましたね。

しかし、そのように音楽のみを仕事としてやっていくのは無理だとしても
そこから少し考えをずらして趣味で音楽をやりながらそこでの経験や感じたことを絡ませながらブログの記事を書くことはできますし、その中で私のやっている音楽に興味を持ってもらえる可能性はあります。

 

演奏や歌といったパフォーマンスにこだわらなければ、ブログの記事を通して音楽評論家のように語ることもできますよね。

音楽だけで食べていこうと思っても何年も芽が出ず結局収入もないまま時間だけが過ぎていったという人も多くいますが、まず手段として稼げる仕事で稼いでからそのお金で音楽に携わるといったこともできますしそれにもはやミュージシャンは音楽だけを仕事にしなければならないというわけでもありません。

 

プロのミュージシャンでも俳優やタレント的なことをやったり実業家として活躍する方もいますし、
この仕事だからこうでなければならない」という時代でもないように思います。

さらに言えば仕事と遊びの境界というのも、だんだんなくなってきていて遊びと思っていたものが実はしっかりと仕事につながるものだったり、仕事をしなければならないという感覚自体がもう既に古いのではないかといったことです。

逃げるは恥だが役に立つ 仕事
仕事と遊びの感覚の変化も

そのように少し考え方の角度をずらしてみるだけで枠におさまらない新たな挑戦ができるわけですし、その方がある意味よりロックな試みかもしれません。

 

私がノマドワーカーではなく「ノマドロッカー」といったキャッチフレーズを自身でつけているのもそういったところにあって(パロディ的な意味というのもありますが)

ネットビジネスという部分はベースにしつつロック音楽のように既成概念を打ち破りこれからも色々なことをやっていきたいという意味を込めています。

 

もし、今あなたが何かから逃げ出したいと思っているとしたら周りから見れば恥かもしれませんが
より大きな視点で見れば決して恥ではないし新たに変わるきっかけのサインなのかもしれません。

 

ということで、今回は「逃げるは恥だが役に立つ」ということで人生において逃げることの意味や新しい時代の生き方について考えてみました。

アフィリソニック
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