
映画や音楽などの芸術分野から様々な気づきを得てビジネスに活かそうというお話を以前にしたことがありますが、今回はその中でも私が実際に大きく影響を受けた作品について取り上げてみたいと思います。
その一つが、ネットビジネスに対する根本的な考え方を教えてくれて漫画「進撃の巨人」の実写版映画です。
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今回はこの実写版「進撃の巨人」を見て感じとったことについて当時を振り返りながらお伝えしていきたいと思います。
目次
それまでにない「感動」を与えてくれた実写版映画「進撃の巨人」
実写版「進撃の巨人」を見たのはちょうど私が仕事のストレスからうつ状態になり将来に対して先の見えない大きな不安を感じていた時でした。
気が晴れない中、そんな日常をひっくり返すような刺激に触れてみたいという気持ちもあって公開前から話題になっていたこの作品の刺激的なプロモーション動画に惹かれ劇場に足を運びました。
映画と言えば「感動もの」という作品に出会ってきたことはありますが、いわゆる泣けるという意味の感動ではなく文字通り「感情」を「動」かされたという意味でそれまでに感じたことのない衝撃がありました。
この作品は原作のファンを中心とした層からはあまり受けがよくなかったそうですが、実際に見てみるとそれまで原作を読んだことがなかった私にとっては強烈な世界観でしたし
実写版だからこそ表現できた迫力や力強さといったものがあるように思います。
実写版「進撃の巨人」
そして、作品の魅力は何と言ってもその世界観です。
人間を喰らう巨人達から身を守るために人々は巨大な壁に覆われた世界で一見平穏に住んでいるのですがひとたび壁が破壊されるとたちまちパニック状態に陥ってしまいます。
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そんなひたすら逃げ惑う人々と対照的だったのが壁の外の世界に憧れ飛び出そうと巨人たちとた戦いを繰り広げる主人公エレンをはじめとする戦士たち。
※エレンも最初は逃げていたが後に戦うことを決意
暗闇の中を手探りで進むような状態だった私にとって
壁の中の世界に安住することなく壁の向こうの世界を目指し戦うエレンたちの姿と小さな者が巨大な者に立ち向かう姿は大きな勇気をくれました。
大きな感動を味わったのはちょうど、私の身の回りの出来事と重なる部分があったからかもしれません。
進撃の巨人は私達が暮らす現実世界を象徴的に表したような部分が多いのですが、特に象徴的なのが壁の中で生きる人達の存在でしょう。
壁の中で生きるというのはすなわち会社などの組織に守られながら働くという部分で
巨人というのは突然の不況や組織内のリストラ、倒産といった思いもしなかった危機に通じる部分があります。
私もネットビジネスに出会うまでは壁の中に住む人達と同じく「会社で働く」という生き方しか知らなかったので完全に壁の中の住人の一人でしたが
他人だったり、組織だったり何かに依存したマインドというのが染み付いているといざ大きな危機が襲ってきた時、自分で切り開くという視点がないため手の施しようがなくなるというわけです。
進撃の巨人から常識を破るビジネスマインドを学ぶ
しかし、それならば壁が壊されることにおびえるのではなく「自分から壁を壊してしまう」というのがこれからの時代身につけるべきマインドであり一つの生き方です。
壁を壊すというのはそれまでの自分や世間の中での常識や価値観をひっくり返してこれまでにない働き方や生き方をしていくといった部分になりますが
ネットビジネスを通じてお金を稼ぐというのは知らない人からすればまさに常識破りな稼ぎ方と言えるかもしれません。
私にとってはネットビジネスの存在そのものやネットビジネスを通じて実際に大きく稼いでいる人がいることを知ったのがまさに壁の外の世界でした。
映画の中でネットビジネスのマインドとも言える「俺は囚われの天国より自由な地獄を選ぶ」という主人公エレンのセリフがあるのですが、自分が本当に手に入れたいものを手に入れるために
一見平穏な現状を捨ててでも新たな挑戦をしていくというマインドがこれからの世の中を生き抜くヒントとなるように思います。
私のようにやむをえず仕事を辞めることになったような場合はまさにそうですが、もしあなたが組織の中にいながら稼ぐという場合でも、自分で稼ぐ力をつけるということはこれからの社会の中でますます大きな意味を持つことでしょう。
あてにならない年金、下流老人、今後消える仕事など様々な不安要素を表した言葉がメディアでも取り上げられるようになってきましたがそんな黒い雲を打ち破ってやろうと劇場を出て現実の世界に戻りながら改めてそのように感じました。
そして、部屋の壁に「運命に挑め、戦わなければ勝てない」と書かれた映画のビラを貼り
その言葉を見ながら毎日頑張ることを決めました。
以上、私が進撃の巨人を見て感じたネットビジネスに通じるマインドをお話してきましたがもし自分を大きく動かすエネルギーを得たいと思うのならこうした映画から影響を受けるのも一つの方法です。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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